Mucher MS-303を買ってみた。
Mucher MS-303(RM-303)を買ってみました。
近年イヤホンの音質は上がりまくっているわけですが、このMucher MS-303も価格に対して無茶苦茶良いです。
インナーイヤー型らしく、音抜けが凄く良く、解像度が高く、音質もかなりのもの。
何よりボーカルが近く、かつ伸びます。
2000円という価格帯でインナーイヤーをお探しなら、ベストの選択じゃないかと思うくらい素敵な声を聞かせてくれるのです。
このMucher、カラーリングによって名前が違います。
黒色がMS-303で、白色がRM-303。
カスタマーレビューは残念ながらサンプル提供されてのものが多く、参考にできるのは少ないのですが、インターイヤー型を複数お持ちの方のものもありました。
特殊な聞き方になりますが、低音が欲しい……という方は、耳にぶっさすように、イヤホンの先っちょを耳の穴にちょっとだけ入れてみてください。結構低音が増えます。(外でやるとちょっと変わった人なので、自宅でお試しください)
MUCHER イヤホン インナーイヤー リモコン付き ISO/Andriod各種対応 スマートフォン用ヘッドホン MS-303 (ブラック)
- 出版社/メーカー: MUCHER
- メディア: エレクトロニクス
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2017年03月時点、2000円以下部門でトップクラスだと結構本気で想っています。
ちなみに、1000円から2000円で買えるオススメのインナーイヤー型には、K's 64ohmやPOLVCDG YH03があります。それらもすっごく良いですよ!
Nikon E2 8x30を買ってみた。
Nikon E2 8x30を買いました。
はあ……。最高。
日本の……いや、世界を代表するポロ型の名機です。
いい加減、双眼鏡を買うの止めないと、すでに30台はあるぞばーかばーかと思いつつも、あこがれの一台の魅力には勝てませんでした。
双眼鏡をたくさん購入してきたわけですが、その中でも最高級の一つだと思います。
この見え味に並ぶのは10万オーバーのハイエンド機だけと言われている理由がわかりました。
中心部の解像度に関してはほんっと素晴らしいものがあります。
間に何もないかのような透明感であり、かつ手持ちの30mmクラスの中では最高の明るさ。
しかも、視界がでかいんです。
双眼鏡を覗くと、鏡筒の縁が作る円の中に景色やものが見えるわけですが、その円がすごく大きいんです。
これが他の双眼鏡と圧倒的に違う差。
広角であり、明るく、視野が広いのに、見え味が素晴らしいのです。
弱点も上げておくと、逆光に対する弱さと、強い光源への弱さ。
ゴーストが少しありますし、フレアも少し出ます。
しかし、それが何だというのですか。
この見え味の良さと視界の広さが素晴らしすぎます。
視界良好とはまさにこのこと。
各所で大絶賛されている理由がわかりました。これくらい明確に、見え味と広さを両立させている双眼鏡、この価格ではないですもの。
しかも、今お得なことに、結構安くなっていたりするのです!
昨年まで4万数千円が当たり前でしたが、ショップによっては今、四万円を割っています。(だから買っちゃったというのもあるんですけどね!)
おかげで人気なのか在庫が無いのか、発送が半月後くらいになっているケースが多いですね……。(突然、在庫切れになるのでポチって予約だけ入れておくほうが安全です。注文があるとその価格で取り寄せてくれるでしょうから)
双眼鏡界のマスターピース。
双眼鏡愛に取り憑かれた方は、ぜひこの機会に最高級のものを!
Nikon 双眼鏡 E IIシリーズ 8X30E2 CF WF ポロプリズム式 8倍30口径 8X30E2N (日本製)
- 出版社/メーカー: Nikon(ニコン)
- 発売日: 1999/11/16
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OKCSC C3を買ってみた。【カナル型イヤホン、4000円前後】
Bosshifi B3こと、OKCSC C3を買ってみました。
音質は凄く良いと思います。
制動ある響きに、しっかりした立体感。
5000円以下という価格からすればかなりのものです。
特徴は中域が目立つバランスでしょうか。
高域の一部がかなりおとなしく、低域は普通。
ものの見事に真ん中が出っ張ってます。
男性ボーカルは得意です。
女性ボーカルの低めの力強い声は得意です。
ですが、女性ボーカルの高めの声はそこまで得意ではありません。高域が抑えられている感じがして、伸びがあまりありません。
得意なジャンルは女性向けシチュエーションCDや、BLボイスドラマ向けイヤホン……とかでしょうか。
5000円以下でかまぼこ型イヤホンをお探しでしたら候補に。
OKCSC C3 カナルイヤホン ハイブリッド 木製 ウッド ヘッドホン ヘッドセット 密閉型 高音質 HiFi ブラック
- 出版社/メーカー: OKCSC
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JVC HA-S500を買ってみた。【オンイヤー型ヘッドホン】
JVC HA-S500を買ってみました。
低価格帯の名機と呼ばれているのに、今までスルーしてたことを謝りたいです。
……ナメてました。
これ、凄く良いヘッドホンです。
弾む低音と音そのもの魅力。
2000円台で買える音響機器としては格別だと思います。
このブログの守備範囲で語ると、合うのはアニソン。
低域が強く楽しいのに、ボーカルが埋もれていません。
サントラもなかなかですが、高域の伸びがちょいと足りない……という感じです。
後はロックやEDM、ポップスといったジャンルに凄く合うと思います。
ただし……。
装着感は良くなく、つけていると耳が痛いですね……。
ある程度大きな箱を噛ませてしばらく放置し、閉じる力を弱めたほうがいいかもしれません。
逆に言うと、大きな弱点はそれだけ。
低価格帯のオススメとして、色々なオススメまとめに追加していきたいくらいの逸品です。
JVC HA-S500-B 密閉型ヘッドホン 折りたたみ式 ブラック
- 出版社/メーカー: JVCケンウッド
- 発売日: 2012/07/10
- メディア: エレクトロニクス
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天体観測のためのおすすめ双眼鏡【入門機と定番機】
■ 天体観測向けの双眼鏡
天体観測で双眼鏡を使う場合、大きく三つのターゲットがあると思います。
1.「月」を綺麗に見たい。
2.「星や銀河や惑星」を見たい。
3.「夜空」を綺麗に見たい。
この三つ、同じようですが微妙に違います。
「月」を素敵に見るには、倍率が重要で、コーティングの良さと見え味が必要です。
「星や銀河や惑星」を綺麗に見るは、レンズの大きさと倍率と見え味が重要で、収差の少なさも必要です。(もっとも、銀河や惑星がターゲットの人は、双眼鏡よりも望遠鏡の方が良いかもしれません)
「夜空」を綺麗に見るには、視界の広さと見え味が重要で、収差の少なさも必要です。
これらを総合して、天体観測には7x50の双眼鏡がベストとされてきました。
ひとみ径が7mmと大きいため、光害の少ない場所での観測で、最大限の効果を発揮するためです。(ひとみ径については下記のサイトを参考にしてみてください)
● Nikon Sport Optics | 双眼鏡の基礎知識 | ひとみ径
ところが都市部では、夜の光害の影響で、ひとみが広がるのは5mm程度だと言われています。その為、8x42や10x50といったひとみ径が5mm前後の機種にも人気が広がるようになりました。
もし、光害が少ない場所で天体観測できるならひとみ径が7mmのものを、光害が多い場所(都市部)が中心なら5mmのものを基本に探してください。
また、三脚がつけられるか否かは重要です。手ブレが起きる手持ちとは段違い……というか、微光星は三脚がなければまともに見えません。
以上を踏まえ、推奨される条件を上げてみます。
◇◇◇◇ 推奨される双眼鏡 ◇◇◇◇
◯ ひとみ径が4mmから7mmのもの : 暗い時に開くひとみを活かすのに必要です。
◯ レンズ径の大きいもの : 最低30mm、できれば50mmある双眼鏡がおすすめです。微光星をとらえることができます。
◯ 倍率が適切なもの : 手持ちだと6倍から8倍が適切です。三脚を使うなら、二十倍くらいまで可能です。
◯ コーティングが上質なもの : フレアやゴーストや収差が少ない双眼鏡がおすすめです。(もっとも、これは実際に使ってみなければ分からない部分なのですが……)
◯ 広角なもの : 「夜空」や「星座」を見たい場合、広角双眼鏡が活躍します。
◯ 三脚がつけられるもの : 三脚を使うことができればかなり多くの星が見えるようになります。
基本的に、三脚取り付け可能な7x50、8x42、10x50あたりのポロ型双眼鏡を選んでおけば大丈夫です。
後は予算と照らし合わせ、無理のないものを買うのがオススメです。(双眼鏡は大手メーカーならば、おおむね値段に性能が比例します。同じ型で、倍率も値段も似ていれば、だいたい同じ性能になります)
では逆に、選んでは行けない双眼鏡はどんなものでしょうか。
簡易説明付きでリストアップしておきます。
◆◆◆◆ 選んではいけない双眼鏡 ◆◆◆◆
X レンズ径の小さなもの : レンズの大きさは集光力に直結します。25mm以下の双眼鏡は星見にはあまり向きません。
X 倍率が高すぎるもの : 天体観測向け双眼鏡を選ぶ場合、手持ちでは10倍まで。三脚や一脚をつかって10倍から20倍というのが一般的です。間違っても、30倍や100倍といったものを買わないでください。
X ズーム式 : ズーム式双眼鏡はダメな場合が多いです。
X オートフォーカス、フリーフォーカス : その時点でダメです。
以下、おすすめな双眼鏡の具体名をあげていきます。
■ オススメの天体観測向け双眼鏡(入門編)
◇ 【入門機(定番)】 Kenko New Mirage 7x50 / 8x42 / 10x50
スペック的にはBK7プリズムでモノコートですが、これが馬鹿にできません。
持っているのは8x42ですが、下手なダハ機よりもよく見えます。
周辺部は微妙ですが、レンズ径に比例した集光力もきちんとあります。
光害のない地域では7x50、光害のある地域では10x50(あるいは8x42)がオススメです。
Kenko Tokina ケンコー 双眼鏡 New ミラージュ Mirage 10x50W
- 出版社/メーカー: Kenko Tokina
- メディア: ジュエリー
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◇ 【入門用(月見専用)】 Kenko New Mirage 16x50+三脚(一脚)
あくまで月見専門なら……ということで選んだ場合の機種です。
十六倍は単純計算すると八倍の二倍の大きさで月が見れます。(実は同じ八倍でも像の大きさが違ったりしますので、双眼鏡によって違います)
月見専用と書きましたが、星見も充分可能です。
手持ちだと絶対に手ブレするので三脚か一脚が必要です。
月が大好きな人はご一考ください。(他の方にはあまりオススメしません)
Kenko 双眼鏡 New Mirage 16×50 ポロプリズム式 16倍 50口径 スタンダードタイプ ブラック 103171
- 出版社/メーカー: Kenko(ケンコー)
- 発売日: 2005/03/10
- メディア: エレクトロニクス
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■ 天体観測向けの双眼鏡の定番機紹介
以下、名前だけですが、天体観測向けの定番機と言われているものを紹介しておきます。
ご予算と用途にあわせてお探しください。
◇ 【特殊用途】 笠井トレーディング 2.3x40 WideBino 28
◇ 【定番機】 Nikon 7x50 SP / 10x50 SP
◇ 【定番機】 Fujinon 7x50 FMT-SX / 10x50 FMT-SX
◇ 【高級機】 Nikon 18x70T
◇ 【高級機】 Canon 18x50IS
■ このブログの天体観測関連記事
このブログで過去に紹介した天体観測向けの双眼鏡にかかわる記事を紹介しておきます。
この記事で紹介してきた切り口とは違う角度から双眼鏡を紹介しています。
Micro SDから再生できる便利なワイヤレスヘッドホンを買ってみた。【GRDE、耳掛け型ヘッドホン】
GRDE社のワイヤレスヘッドホンを買ってみました。
Micro SDスロットがあり、ヘッドホン単独で曲が聞けます。
これが実に便利なのです!
音はまろやか系。
高域が薄く、低域かなり多めで、ボーカルが凄くスモーキーです。(声そのものは結構ハッキリ聞こえてきます)
解像度も分解能も良くなく、声と低音のメインパート中心に聞こえます。
広くはない防音室の中で上手な人が歌っているのを高域が出ないフィルターを通して聞いている……という感じです。
こう書くと悪い評価に聞こるかもしれません。
実際クリアさとは異なった音であり、細かな表現は苦手です。
ですが、出す音全体をトータルとして考えると、これが意外と味わい深い場所に落ち着いているのです。
尖りのない音と適度にスモーキーな声と多めの低域があいまって、曲とボーカルが音楽という川で一緒になってゆるやかに(曲によっては勢いを持って)流れてくるような感じがするのです。
ポルタプロが独特のノリの良さで評価が高いのと同様、このGRDEのワイアレスヘッドホンはこれはこれで評価したいです。
作業用BGM再生機として優秀だと思います。刺激的なはずの曲も角が取れ、集中の邪魔をしにくいです。特にアニメやボイスドラマや同人音声を流している人には合うかもしれません。声に刺さりがなくゆったり聞こえてきますから。(もちろん、いい声を聞くなら声の再生に向いたヘッドホンがオススメです)
リラックスミュージック系にも合うと思います。
まろやかで、高域が薄めなため、全体がすごくゆったりしていて落ち着くのです。
クラシックの一部の曲にも合うでしょう。
入眠用に使うのも良いかもしれません。
原音忠実性という観点からは評価できないヘッドホンですが、良い商品だと思います。実際結構お気に入りで、他に持っているワイヤレスヘッドホンよりも、これを使っちゃってますしね……。
他の方の評価も意外と高いです。
◯ カスタマーレビュー(GRDE Bluetooth ワイヤレスヘッドフォン)
弱点は、音量の調整に慣れが必要なこと。
立ち上げ時のガイドの声が大きいこと。
普通の耳掛け型くらいに耳が痛くなりうること。
遮音性は無い……というか音が漏れ漏れなこと。(基本散歩用か、自宅用です)
頭の凄く大きい人には入らない可能性があること。
トータルとしてはオススメです!
私は散歩用、家事用、作業用として使っています。
Micro SDカードがあればそれだけで曲が聞けるというのは、ものすごく大きいと思うのですよ!
GRDE Bluetooth 4.1スポーツイヤホン ワイヤレスヘッドフォン マイク内蔵 耳掛け式 耐汗 ノイズキャンセリング機能搭載 (998)
- 出版社/メーカー: GBest Buy
- メディア: エレクトロニクス
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POLVCDG YH03を買ってみた。【インナーイヤー型イヤホン】
POLVCDG YH3を買ってみました。
1000円くらいで買えるインナーイヤー型です。
これ、価格を考えるとむちゃくちゃよくありません?
音場の広さと解像度と音質が凄く良いです。
そして、このブログ的には声が近いのが嬉しいです!
1000円で買えるレベルのイヤホンじゃないですよ。(以前、低価格インナーイヤーの名機SE-CE521が1000円以下だったことは忘れた)
先日、おすすめのインナーイヤー型のラインナップを変更し、K's 64ohmを加えたばかりなのですが、正直これを入れちゃうのもありですね……。K's 64ohmはバランス型で、こちらは高域&立体感あり……という違いはあるかもですが。
デザインやカラーはこっちのほうが良いので、外に持っていく方はPOLVCDG YH3の方が良さそうですし。(というか、このPOLVCDGってなんて読むのでしょう……?)
・声は近く、ハッキリ聞こえる。
・解像度は高め。
・筐体のおかげか、音が広く、立体感がある。
・明るめで刺激的な音。ただし、軽めの音でもある。(伝わるかどうかわからないけれど、炭酸のようなイメージの音。軽いけど爽やかで刺激的)
・音質の悪さに反応してしまい、声に金属的な音が混ざることもしばしば。(音質の良い音源をつかっても、高域寄りゆえに、キンキンする場合があります)
インナーイヤー好きなら、コレクションの一つとして買っちゃっても良いのではないでしょうか。価格からするといい感じですし。
カラーバリエーションにピンクがあるインナーイヤーってほとんどありませんしね。
オススメです!