読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

イヤホンとヘッドホンと漫画とアニメとお酒と双眼鏡とパソコンな日々

「声」が素敵に聞こえるイヤホン、ヘッドホンの探求。(アニメ、映画、声優、ノベルゲーム、アニソン、ボイスドラマ、その他音声作品向け) 双眼鏡は天体観測、野鳥観察、自然観察、コンサート、ウォーキング。 他、漫画、アニメ、パソコン、お酒などのブログ。

解像度が凄く、高域が綺麗なPanasonic RP-HD10のレビュー【高音質ヘッドホン、1万円台、密閉型】

f:id:eeebook:20161230011803j:plain

 

 Panasonic RP-HD10は飛び抜けた特徴を持っている密閉型ヘッドホンです。

 飛び抜けた解像度と高域の美しさが特徴で、立体感あり分解能あり、高音質の高コスパ

 それぞれの楽器をきちんと分離して鳴らすのが得意で、サウンドトラックやゲームのBGMモード、大編成オーケストラ、EDM(高音系)と言ったジャンルを愛好されていたり、アニメ効果音やアニメソングの細かな伴奏チェックをしたい方は是非お試しください。

 

  Panasonic RP-HD10

 

 誰もが認めるのは、その解像度。

 一万クラス、二万クラスでこれほどの高解像度と分解能を持っている機種はほとんどありません。音は細かい粒となり、それぞれが広い音場の隅々からきっちり個別に聞こえて来ます。初めて高級ヘッドホンを買った時、その解像度の高さから、「ここでこんな音がなっていたの!?」という驚きがあることが多いのですが、一万円、二万円クラスのヘッドホンを持っていたとしても、このRP-HD10は新たな発見をさせてくれるかもしれません。正直、この解像度はさらにお高いのクラスのもの。この一点で、RP-HD10を買う価値があります。

 

 ただし、弱点が若干あります。

 高域は得意なのですが、中域、低域は普通。

 特に、ボーカルの表現が若干苦手です。

 高域を歌いきるような歌や曲は本当にすばらしいのですが、ほとんどの曲は中域中心。声が得意、ボーカルが得意、中域が得意と言われているヘッドホンを聞いた後でRP-HD10で聞くと、多くの場合物足りない感じがしてしまいます。

 ボーカルが得意な機種に比べると遠いですし、どこかしら固く聞こえます。といっても、一般的にモニター系と言われるヘッドホンたちほどには乾いているわけではありません。あくまで普通から若干苦手という感じ。

 

 一方で、RP-HD10は女性ボーカルが得意と言われているレビューがあるのもわかります。ゆっくりと歌う系の曲は細部まで表現してくれます。ただし、テンポが普通以上の曲は若干平坦に聞こえてしまいます。また、高域の再生は素晴らしいため、ゆっくり聞かせる高域女性歌手をメインに聞いている方は、一万円台で買えるRP-HD10を聞くと、コスパがおかしいレベルの傑作ヘッドホンと感じるでしょう。

 

 

 個人的に、RP-HD10にものすごく合うと思っているのは、サウンドトラックやゲームのBGMモード。

 各楽器の細かな音を拾うだけでなく、広い音場にそれぞれをしっかり分離して配置してくれます。似た感じで打ち込みも得意ですし、EDMやトランスと言ったダンス系もイケてます。

 

 また、音のモニター的なチェックも得意です。

 細かな音を拾うため、曲の細部の表現チェックやアニメの効果音チェックもきちんとできます。

 音質の劣化にも的確に反応します。高音質のファイルを再生したときの素晴らしさは格別。逆に言うと、youtubeや生放送、ニコニコ動画のエコノミーなど、劣化した音質のものばかりをメインで聞く方にはオススメできません。(低音質でも素敵にならしてくれるヘッドホンを一万円から二万円という価格内で挙げると、明るくカラっとした楽しい音を鳴らすGrado SR60eや、まろやかな音を鳴らすSennheiser HD598などをオススメしたいです)

 

 クッション性、装着感は良く、リケーブルも可能。

 後は、ドライバが玉虫色でキレイというのも評価ポイント。

 

 

f:id:eeebook:20161230011826j:plain

 

 

 同時期に発売されたライバルの傑作機──SONY MDR-1Aや、Audio-Technica ATH-MSR7と言ったヘッドホンよりも多くのカスタマーレビュー(RP-HD10)がされています。

 良点や欠点が色々な人の言葉で語られていますので、購入の前には是非ご覧になってみてください。

 

  カスタマーレビュー(Panasonic RP-HD10)

  

 「高解像度」「高域好き」「密閉型」──これら三つのポイントの内、二つひっかかるなら本気でオススメです。五万や十万出すならまだしも、一万数千円で買えるヘッドホンで、これらの内の二つが同時にハイレベルなのってなかなか見つからないんですもの。