ZERO AUDIO カルボ テノーレ ZH-DX200-CTのレビュー【カナル型イヤホン、3000円クラス】
ZERO AUDIOは京都の協和ハーモネットが2010年11月に立ち上げたブランドです。
今回買ってみたのは、ZERO AUDIO ZH-DX200-CT テノーレ。
色々なところで評価が高く、いまや低価格イヤホンの定番の一つとして挙げられています。
ZERO AUDIO イカルボ テノーレ ZH-DX200-CT
・強いて言えばドンシャリ系。
・音が全体的に鮮やか。高域から低域までキレイに聞こえる。(ただし、音全体のレンジは広くない。狭い中で綺麗な表現をしている感じ)
・同価格帯と比較して解像度が高い。
・ただし、声が得意なイヤホンに比べると、若干声が遠い気がする。女性ボーカルは埋もれ気味の曲がある。ただし男性ボーカルはちょっと前に出てくる。
・若干モヤがかかる……というか音の全体にうっすらと何かしらのフィルターを掛けたような音がする場合がある。
・音場は普通から狭い感じ。頭の中のボール大のスペースで鳴っている感じ。
・上下に押さえつけられたような音を出している気がする。気になる人は気になるかも。
・これら上げたマイナスの特徴は、聞いているとすぐ気にならなくなってくる。
・低価格帯にしては珍しく、制御されている音が聞こえてくる。おそらくこの部分が他の低価格ホンとの決定的な違い。そして評価されている場所だと思う。
・ジャズにも合う。金管系の音が中々。低価格でジャズの合うの合うイヤホンって中々ないのでそこでも価値が高い。
トータルとしてオススメ!
三千円で購入できる中では、すごく良いコストパフォーマンスです。
・カスタマーレビュー(ZERO AUDIO ZH-DX200)