ASMR動画をスピーカーで聞いてみた
バイノーラル作品が楽しめるのはイヤホンやヘッドホンだけだと誰が決めた!?
というわけで試してみました。
スピーカーをそれぞれ自分の両耳のそばに置いて、バイノーラル録音を再生してみたんです。
これ……ありじゃないですか……?
結構立体音響してます。
スピーカーとの耳の距離自由に変えることができるのが良いです。
耳なめや囁きなど、音声の内容に応じて最適な距離をとることができますし。
ただ、欠点というかなんというか、スピーカーの音って距離をはなして聴くための音ですから、耳を近づけて聴くとホワイトノイズが聞こえますね。
この機種だけかもですが。
両耳じゃなく、普通に前に置いても楽しめます。
今じゃあ、普通に作業用BGMとして使っています。
耳元でならなくても、普通に楽しいんですもの。
例えばこの氷かき混ぜ動画だと、近くで氷をかちゃかちゃ本当にかき混ぜている感じがするのです。
■ 今回使ったUSB スピーカーの紹介
今回私が使ったUSBスピーカーは超定番機であるJBL Pebblesです。
パソコン用USBスピーカーのジャンルでものすごく売れており、バランスの良さとある程度しっかり出る低音が魅力とされています。
小さくて軽いので、パソコン脇の定位置から簡単に引っ張ってこれますし。
ともあれ、ASMRとスピーカーの組み合わせは一度お試しください。
ASMRはイヤホンやヘッドホンで聴くもの、という固定観念を払拭するきっかけになるかもしれませんので。
Vixen アスコット ZR 7x50を正規に安く手に入れる方法
フォレスタが生産終了になった余波か、アスコットが若干値上げしている気がします。
その前後の価格帯で、良いものないかなー……と探してみると、結構オトクそうな商品がひっかかりました。
画像を見ると、アスコット 7x50とアイソン彗星関連の本が付いて15000円ちょうど。
現在、アスコット ZR 7x50が17000円くらいしているのを考えると、かなりいい感じじゃないでしょうか。
ちなみに後2個。
欲しい方はお早めに。
格安双眼鏡ENKEEO 10x42 FMCが素晴らしかった。【ダハ型、10倍42mm】
3280円の格安双眼鏡、ENKEEO 10x42 FMCを買ってみました。
……これ、値段を考えると、もの凄くありなんじゃないでしょうか!
先日購入した中国メーカーの1080円双眼鏡は心底ダメでしたが、このENKEEO 10x42 FMCはかなりいいです。
ちゃんと双眼鏡しているどころか、見え味も一万円台のダハと比較できます。(念のために言っておきますが、比較できるだけで勝っているとは言ってません)
(← Meade RainForest Pro 8x42 と Enkeeo 10x42 FMC →)
まずボディを見て、形が似てるかも……と思ったのが、MeadeRain Forest 8x42。
まあ覗いてみると、普通にRainForest 8x42の方が良かったです。
下記画像のように、コーティングの質も全然違うようですしね。
(← Meade RainForest Pro 8x42 と ENKEEO 10x42 FMC →)
さてさて。
ENKEEO 10x42 FMCの具体的なレビューに入るわけですが、まず良くない所からあげてみます。
ダメなところを箇条書きにすると──。
アイレリーフが短めこと。(メガネをつけて見ると、周辺部が極端にぼやけます)
それが由来なのか、見口がちょこっとしか出てこないこと。(最初の画像を見ても、RainForest 8x42に比べて伸びてないのがわかると思います。アイレリーフが短いので、見口を出すのを控えたんだと思います)
目の位置にシビアなこと。
防水がないこと。
ゴーストとフレアが結構出ること。(月見には向きません)
色収差がそれなりにあること。
糸巻収差が少しきついこと──です。
ここらは格安ダハ機なので当然と言えば当然かもです。
この価格で上の欠点をなくすのは大変な話ですし。
じゃあ、この双眼鏡ダメ双眼鏡なのか……なのですが……。
以上の欠点を踏まえても、Enkeeo 10x42 FMCはすんごくオススメです!
値段を考えるとびっくりするくらいクリアに見えます。
一万円台の双眼鏡と何度も比較したのですが、無茶苦茶頑張ってます。
夜間、強い光源近くでの使用や、逆光性能は微妙ですが、昼間使う分にはかなり迫ってます。価格を考えると、本当すごい実力。
三脚穴もあり、ちゃんと取り付けることができたりしますし。
それで3280円!
納得の価格どころか、コスパはものすごく良いと断言します。
それこそ、最初に買う一台がこれであってもいいと思えるくらいに。(ただし、主目的がコンサートだったり、筋力に自信のない方にはオススメしません。普通の42mmダハくらいには重いですし)
使用場所がベランダで鳥見の双眼鏡を兼用したい人、できるだけ予算を抑えたい人、10x42を持っていない人などは、このENKEEO 10x42 FMCを買っちゃっても良いんじゃないかと思います。(なお、月見は若干苦手で、半月以上だとフレアとゴーストがきつくなってきます)
ただし……。購入して一週間くらいしか経っていない段階でのレビューなので耐久度だけはわかりません。(まあ、そんなことをいい出したら、このブログの他の双眼鏡も大体そうなのですが、一応)
いやー、最近格安機ばっかり購入していましたが、ようやく当たりを引けました。
音響業界のように、双眼鏡の世界にも格安機の波が来始めているのかもですね。
enkeeo 双眼鏡 10x42 FMC 高解像度 BAK-4 ダハプリズム式 防滴仕様 ツイストアップ式 眼鏡にも裸眼にも対応 スポーツ観戦/コンサート/キャンプ/狩猟/監視など用
- 出版社/メーカー: enkeeo
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
Kenko ミラージュ 8x30 観測セットが3495円なのはお得
Kenko Mirage 8x30 LTD-MILは良い入門用双眼鏡だと思います。
私も2000円で売っていたときに確保しました。
BK7プリズムのモノコートですが、おそらく同じスペックのKenko New Mirage 8x30が、2017年02月現在、4000円台で販売されていることを考えると、その半額で入手できたことになります。
今、Mirage 8x30単体での販売は行われていませんが、観測セットとしてなら入手できるようです。
● Kenko 観測セット ミラージュ8x30LTD-MIL 020449
これが実にオトクなのですよ!
三脚に三角アダプタに双眼鏡がついてこの価格なのですから。
本来、ケンコーの三脚アダプタだけで1365円。
残りの2100円でミラージュ 8x30と三脚がついてくる計算になります。
この三脚アダプタ、同型のものを私も使っています。
試しにミラージュ 8x30にくっつけるとこんな感じになります。
(上から、ミラージュ8x30、三脚アダプタ、自由雲台、一脚の上部)
8x30を覗いてみたい人。
将来的に星見の予定がある人。
そして、まだ双眼鏡を買ったことがないって人には凄くオススメしたいです。
ちなみに在庫は後四個。
欲しい方はお早めに。
東京企画販売の12倍双眼鏡を買ってみた。
アマゾンを検索していると1480円で12倍の双眼鏡が販売されているのを見つけました。
アイソン彗星が来ていた時に企画された商品の売れ残りみたいです。
あー見え味ダメなやつなんだろうなー……と思いながらぽちー。
目的は双眼鏡なので、スマホアダプタの良し悪しは話題にせず、とりあえず12x32の双眼鏡を覗き込みます。
あれ……。
1480円という価格を考えると意外と見えますよ、これ。
実は先日1080円で購入した中国メーカーの8x21ダハと同じく、「やっぱりこの価格じゃ見えないよねー……」を前提に買ったつもりだったのですが、いやはや、実際手元に置いて覗いてみないとわからないものですね。
ダハ型らしい像のぬるさならびに、激安価格機らしい周辺像の悪さがありますし、中心部も見え味が良いとは言えないのですが、普通に遠くを見ることができます。(ただし、メガネ使用は想定されてないらしく、メガネありだと画が狭いです)
視界は全体的に若干白んでいて、ちゃんと見えるのはなぜか中央部から上に20%から30%くらいだけ。中央部から下はうっすら曇っています。コーティングの塗りムラとかでしょうか。
激安機なので仕方ない部分かもですが。
12x32ですから、明るさもある程度あります。
私のようにベランダを拠点にしている場合、「8倍だと少し小さくて羽の色が確認しづらい……。もうちょっと大きく見れたらなあ」と思った場合に、すぐさま手に取れるおもちゃとしてはいいかもと思ったり。一軸型なので結構コンパクトになりますし。
ただし。
夜は超ダメです。フレアもゴーストも出まくりで、強い光源に超弱いです。
光の花が開いてるんじゃと思うくらい、四方八方にゴーストが出ます。
月も星もダメで、12倍由来の手ブレゆえに下手な8倍機よりも見えづらいです。
多くの場所で、手持ちは10倍までと言われている理由を実感しました。
まあ……先日手に入れたYukon Furutus 16x50でわかったように、昼に横を見る分には、16倍という高倍率でも手持ちでなんとかなるんですけどね。
今、1480円という価格になっているからまだましなものの、これ、当時もっと高い価格で買った人は可哀想かもですね……。
というか、三脚につけられない手持ち専用高倍率機をアイソン彗星に便乗して売るのはどうなのよという感じはします。(東京企画販売の商品ラインナップを見ていると、その都度の流行に合わせた廉価商品をパッケージングして横に流すだけの会社っぽいです……。双眼鏡や消費者に対する愛はあまりなさそうです)
ちなみに10倍機も売ってます。
そちらの方が値が高いというのは面白いですね。
在庫が大量に余っていたのが12倍だったと考えるなら、消費者も馬鹿ではなかったということでしょうか。
東京企画販売 双眼鏡 10倍 iPhone スマホ ズーム撮影用セット TKSM-009
- 出版社/メーカー: 東京企画販売
- 発売日: 2013/11/11
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
なんでもいいから双眼鏡がどんなものか知りたい場合や、おもちゃでいいから12倍機を覗いてみたい場合にはありな商品だと思います。(オススメはしません。ただ、壊れる前提で買うおもちゃとしてはありかなあ……という感じです)
気になる方はお早めに。
1480円で売られているのは後10個くらいしかないみたいなので、
● 東京企画販売 双眼鏡 12倍 iPhone スマホ撮影用 セット TKSM-010
サントラやBGMを聴くのにオススメのヘッドホン【アニメ、ゲーム、ドラマ、映画】
BGM……むちゃくちゃ好きなんですよ!
最近のアニメだと、ピンポンと灼熱の卓球娘の両卓球アニメがすごく好きでした。
あと、ゲームのサントラ! 戦闘曲が好きで、テンション上げて作業したいときはいつも聞いてます。
以下、BGMの再生が得意だと思われるものを厳選してみました。
ヘッドホン選びの参考になれば幸いです。
◆ Panasonic RP-HD10
一万円台で最強クラスの超高解像度を持つヘッドホン。
高域寄りの高音質タイプで、高域を聴かせるピアノやハープが凄く綺麗。
分離もよく、各楽器がしっかり分かれて聞こえる性能の良いヘッドホン。
なんでこれが一万円ちょっとで買えるんだと思えちゃうくらい。
パナソニック 密閉型ヘッドホン ハイレゾ音源対応 ブラック RP-HD10-K
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2014/10/17
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
◆ DENON AH-D600
迫力あるサウンドを聞きたい場合、是非考慮に入れて欲しい機種。
刺激が強くも伸びる綺麗な高域と、タイトで重厚で迫力ある低域。
高音質であり、しかも艶があります。楽器の音がエロいんですよ……。
なんでこんなに引き込まれるような音を出してくるのかと思ってしまうほど。
BGM大好きな方には本気でオススメです!
DENON デノン ヘッドホン 密閉型オーバーヘッドハイレゾ対応 リケーブル対応 ブラック AH-D600EM
- 出版社/メーカー: デノン
- 発売日: 2012/08/06
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
◆ GRADO SR60e
明るく楽しくなる音を鳴らしてくれるヘッドホン。
オンイヤー型。
解像度が高いわけではないが、ノリが素晴らしい。
戦闘曲の盛り上がりでテンションを上げたい方は!
【国内正規品】GRADO SR60e オープン型オーバーヘッドヘッドフォン アメリカ製 新シリーズ 000851
- 出版社/メーカー: GRADO
- 発売日: 2014/07/01
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
◆ Philips Fidelio X2
どのオススメまとめにも、このヘッドホンのことを書いちゃってますが……。
このヘッドホン、本当オールラウンドでしかも音が良いんですって!
あらゆるジャンルに対応できますし、音そのものに魅力のあるヘッドホンです。
ボーカルも得意。クラシックも得意。
アニメ系やゲーム系、映画系と万能なヘッドホンなのです。
当然、BGMも得意で、自然で温かい音の中に迫力を秘めた芳醇な音を鳴らしてくれます。
力強くオススメです!
PHILIPS ヘッドホン Fidelioシリーズ オープン型/オーバーイヤー/ハイレゾ音源対応 ブラック X2【国内正規品】
- 出版社/メーカー: Philips
- 発売日: 2014/12/19
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
Yukon Furutus 16x50を買ってみた。【月見用、16倍双眼鏡、50mm】
月を楽しむには倍率を挙げるのが効果的です。
ところが、持っている双眼鏡の最大倍率は10倍。
月見用のものをと高倍率かつ50mm以上のものを探したのですが、12倍、16倍、20倍の双眼鏡は数が少ないんですよね……。
お気軽に買える価格だとKenko ニューミラージュに12x50と16x50があるくらい。
さらに上を探すとなると、一気に額が上がってしまいます。
手頃な価格でいいスペックのものがないかと探した時、Yukon Furutus 16x50が目に入りました。
日本語のレビューがほとんど見当たらなかったのですが、海外のサイトを見ていると悪くはないようです。(Yukonはベラルーシの会社で、レビューにはロシア語が多いのです)
迷った結果、海外の方のレビューと直感を信じてポチリと押したのです。
結果は大正解!
16倍は8倍の二倍ですよ二倍!
単純に言っても、月が8倍双眼鏡の二倍の大きさで見えるのです。
すばらしいくらいの大迫力!
なるほど、スカイマスターの15x70が売れている訳です。(私はスカイマスターの色収差が気になってスルーしたので、比較などはできないのですが)
【国内正規品】 CELESTRON 双眼鏡 ポロプリズム 15倍70mm口径 SkyMaster 15×70 CE71009
- 出版社/メーカー: セレストロン
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
さて。
Yukon Furutus 16x50の性能ですが、予想していたよりも色収差が少ないです。
もっとビルの端とか電線が緑や紫に光るのかなー、と思っていましたが、他の機種と同じくらいにとどまってます。
ただし、糸巻き収差は結構きつめで、遠くのビルの窓とかをみるとあからさまに歪んでいます。とはいえ、許容範囲内。
問題は喪失防止用のアイキャップが見口にくっついてることですね……。
視度調節をしたときに、そのアイキャップもぐるぐるまわるわけですが、覗き込んだときにこれが本当に邪魔で邪魔で……。なんでこんな設計にしたんだろうと思わずにいられません。
で。続いて実際に覗いた時のあれこれを。
16倍という倍率ですが、昼、遠くのものを見ている分には、思っていたよりも手持ちで行けます。
とは言え、鳥見は微妙かもしれません。
というのも、目標の鳥が枝を渡ったり羽ばたいて飛んだりすると、すぐ見失ってしまうのです……。巣の観察など、動かない目標を見るのために使うのが良いかもです。
三脚を使った星見は良いですね!(手持ちは手ブレでまったくダメ)
星の数はかなり増えます。当然、10x50よりも見える範囲がせまくなりますが、その分、区域内の星が沢山見える感じに。
後、夜の月見が凄いです。
三脚を使って目に飛び込んでくる月がどーんっ!
やっぱいいですよ、倍率が高いのは!
春先、ベランダに椅子を置いて、膝の上のノートパソコンで作業をしながら、時々三脚につけた双眼鏡を覗き込む……なんてことをしてみたいです。(冬は寒く、夏は蚊でダメなので、できる季節は限られるのです)
Yukon Furutus 16x50、生産終了っぽい感じなので入手するのはむずかしいかもしれませんが、ニューミラージュでしたら16倍が簡単に買えます。BK7プリズムのモノコート機になりますが、評判を見ていると悪くないようですし、そちらを試すのがいいかもしれません。(KenkoのBK7のモノコート機、30mmと42mmの二台持っていますが、普通に双眼鏡してます。実用品です)
16倍機はもとより数が少なく、選んで買うこともできませんし、ニューミラージュ以上のものとなると、スペックが少し上がるごとに予算が倍々になっていきますしね……。
Kenko 双眼鏡 New Mirage 16×50 ポロプリズム式 16倍 50口径 スタンダードタイプ ブラック 103171
- 出版社/メーカー: ケンコー
- 発売日: 2005/03/10
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る