イヤホンとヘッドホンと漫画とアニメとお酒と双眼鏡とパソコンな日々

「声」が素敵に聞こえるイヤホン、ヘッドホンの探求。(アニメ、映画、声優、ノベルゲーム、アニソン、ボイスドラマ、その他音声作品向け) 双眼鏡は天体観測、野鳥観察、自然観察、コンサート、ウォーキング。 他、漫画、アニメ、パソコン、お酒などのブログ。

Musicmaker Tomahawk Zのレビュー。【インナーイヤー型イヤホン、5000円クラス】

f:id:eeebook:20161006205005p:plain

 

 Musicmaker Tomahawk Zを買ってみました。

 これ、すごく良いですね!

 冷たくて綺麗に響く音を出す素敵なインナーイヤーです。

 

 Musicmaker Tomahawk Z

f:id:eeebook:20161006210128p:plain

 

 色はブラックとシルバーの二色。

 コードがなかなかよく、すごく絡みにくいです。これはいい感じ。

 

 音は硬質。(一部で金属系といわれているのもわかります)

 高音が得意な寒色系の音で、クラシックやサウンドトラックなど音がメインのジャンルを綺麗に聞かせてくれます。

 

 解像度は高く、音数も多く、音場も広く聴こえます。

 冷たく硬質な感じですが、ボーカルもすごくはっきりしっかり聴こえます。

 (レビュー初期は「ボーカルが苦手な印象」と書いていましたが、そんなことありませんでした。同価格帯の名機Aurvana Airの方が良いのですが、すごく頑張っています。しっとり聞かせてくれるのがAurvana Airだとすれば、Tomahawk Zはクリアにかっちり聞かせてくれます)

 

 いろいろなレビューを読んでいると、イヤーパッドの組み合わせで結構変わるようです。(イヤーパッドをつけないと高音が強く、つけるとバランスが凄くよくなるというレビューが多いです)

 確かに、音を抜く穴をパッドが塞ぐか塞がないかでかなり音が変わるようです。

 Aurvana Airが芳醇かつさらさらだとすれば、Tomahawkはパッド無しでくっきりかつシャキシャキ、パッドありでマイルドかつドムドムという感じ。

 それぞれに個性ある鳴らし方をしてくれます。

 

 アマゾンのカスタマーレビュー(Musicmaker Tomahawk Z)は、評価が極めて高いです。

 

 一言でまとめると。

 硬く冷たく綺麗な音を鳴らすインナーイヤー。しかも、高解像度!

 パッドの使用でさらなる変身を用意していて、低域寄りにもなるハイレベル機。

 5000円クラスどころか、一万円以下級でもすごく良いと思います。インナーイヤー好きに強くオススメしたいです。