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「声」が素敵に聞こえるイヤホン、ヘッドホンの探求。(アニメ、映画、声優、ノベルゲーム、アニソン、ボイスドラマ、その他音声作品向け) 双眼鏡は天体観測、野鳥観察、自然観察、コンサート、ウォーキング。 他、漫画、アニメ、パソコン、お酒などのブログ。

KENKO Avanter 10x50のレビュー【双眼鏡、ケンコー アバンター、10倍】

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 現在、星見の主力として使用しているのがこちら、KENKO アバンター 10x50です。

 当時はなぜかヤフオクにて、市場価格の半額くらいで継続的に発売されていました。(理由は不明。アウトレット品を格安で大量に仕入れたのでしょうか)

 

 

 ● KENKO Avanter 10x50

 

 

 以下、あくまでヤフオクで仕入れた品……という前提ですが、簡単にレビューを。

 

 ・像は鮮明でクリア。すごくスッキリしている。

 ・黒に金ピカなKENKOの文字とリング。それが結構あざとらしくて好き……。

 ・色収差は同時期に比較用として買った同社の下位機種に比べて明らかに少ない。ちなみに比較対象は、KENKO UltraViw 7x50やUltraView 8x30。

 ・少し糸巻きの歪曲がある。(歪曲を嫌う場合、倍率は7倍か8倍まで……という方の意見もわかる気がします)

 ・見口が超ゆるい。(びっくりするほどゆるいです。だからヤフオクに流された……?)

 

 

 10x50は、このAvanterでかなり満足していたりします。

 壊れるまでは、これを使い倒すつもりだったり。

 

 というのも、10x50ってあまり機種がないんですよね。

 ランクアップするなら、FUJINON 10x50 FMTR-SXとかになるのでしょうが、それだと10万近い額に……。

 欲しいですっ、欲しいですがっ。

 その資金があるなら先に持っていない倍率×レンズの組み合わせにするでしょうから。(もちろん、資金力のある方は、FUJINON 10x50 FMT-SXとかを買っちゃうほうがいいかもです。というか、星見用でしたら三脚前提にして、もっと大きなレンズの対空双眼鏡を買うほうがいいかもです。例えば、対空双眼鏡の行き着く先の一つ、NIKON 18x70 Tとかを。あれは素晴らしい……)

 

 FUJINON 10x50 FMT-SX

 NIKON 18x70 T

  

 さてさて。

 話は戻ってアバンターのレビュー。

 まず鳥見ですが、倍率では少々使いづらいです。(重さは個人的には大丈夫)

 一般的に言われている通り、鳥見は6倍から8倍が妥当。

 つーてもベテランさんたちは手ブレを抑える持ち方を会得しているようで、10倍を使っていて、ピシっと決まっている人を見かけます。

 像はすっきり明るい感じなので、小型の何かを見るわけではない自然観察や、遠景を見たい場合は大丈夫そうです。(実はそこまで重い機種ではないので、筋肉な人や、拠点のある人なら持って出歩けると思います)

 また、星見はすごく素敵です。

 大きなレンズ故に集光力が高いですし、明るさも過度でないので背景が暗いまま──星が綺麗に見えます。

 

 

 ● KENKO Avanter 10x50