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天体観測、星見向け双眼鏡に関するあれこれ

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 個人的な天体観測向け双眼鏡メモ

 

 以下、個人的体験からの選択理由を上げてみます。(かなり偏っています)

 基礎知識のある人向けです。専門用語解説はありません。

 

 2017年02月更新

 

 ・コスパが良いのはダハ機よりもポロ機。

 ・ダハ型でもEDレンズ機になってくると凄くよく見える。

 ・星をたくさん見たいなら、レンズ径は一般的に言われているように、40mm以上のものが良いかも。

 ・欲を言うなら50mm。

 ・それよりも、宇宙を見る双眼鏡があることが大事。30mmクラスでも充分星は見れる。

 ・できれば広角な方が良いが、広角と見え味を兼ね備えた双眼鏡はなかなか無い。

 ・月を見たい場合は、小さなレンズ径でも充分。ただし、フレアやゴーストがしっかり抑えられていることが条件。半月くらいならまだ大丈夫だが、満月とかになると強い光源を直接見ているようなものだから。

 ・月は倍率が重要。やっぱり大きな倍率のほうがクレーターがしっかり見れて楽しい。8倍よりも10倍が楽しいし、10倍よりも16倍や20倍が楽しい。

 ・とは言え、10倍以上は三脚を使うのがオススメ。見えないこともないけど、8倍でも正直ブレブレ。月のクレーターをきっちり止めてみたいなら三脚。

 ・対空巨大レンズ双眼鏡は素敵。(お高いので持ってないけど……)

 ・見える見えないの感覚は昼間使う双眼鏡よりも大雑把で大丈夫。(そこまで細かい性能の差異は不要。微光星は手ブレで見えなくなるし)

 ・と言っても、能力が高いものは本当星が綺麗に見える。

 ・クリアな部分が狭いと少し気になる感じ。でも鳥見などと一緒で、中央部分さえ綺麗なら、結構見れる。

 ・色収差とフレアとゴーストに関しては気にした方がいいかも。月見の時に、すごいことになってしまう。

 ・とはいえ、それはそれで双眼鏡などでしか見れない世界なので、独特で綺麗という感想を持つ場合も……。

 ・実際それが楽しくて、ダメな双眼鏡を持ちだしたりするし。(色収差が盛大に出ている月は綺麗なのですよ。満月の上の弧が紫、下の弧が緑とかになりますし。幻想的な双眼鏡だけで見れる月。余談ですが、色収差と歪曲の多い双眼鏡で見る昼間の景色って、不思議な世界に紛れ込んでるみたいで好きだったりします)

 ・見比べも楽しいので、双眼鏡は複数持っておくのがいいかも。

 ・ただし、棚の上に段々に積まれている双眼鏡たちを見ると、もっと別のお金の使いみちがあったんじゃないかと思うことも。

 ・双眼鏡は欲しい時が買い時。たとえ後で一万円安くなったとしても、それまでに一万円分は楽しめている。

 ・手持ちよりも三脚を使った方がしっかり見れる。手持ちはブレる。7倍ですら固定のほうが見やすい。よって、その双眼鏡が、三脚可なのか、それとも三脚不可なのかは重要。

 ・三脚前提なら望遠鏡で良いじゃない……となるかもしれないが、チト違う。

 ・天体望遠鏡は、双眼鏡よりも更に一桁違うお金が飛んでく世界。(なんやかんやで巨大レンズと赤道儀が欲しくなるし……。まあ、欲しいんだけどっ)

 ・星見専用なら防水か否かはあまり重要ではない。どうせ雨が降るような天気なら天体観測はしない。ただし、湿気の多い地域や海辺など、使用環境や保存環境に不安な人は防水のほうが良い。(私もとある事情で防水優先)

 ・非防水の機種の場合、もしカビが生えたら買い換える時期、と割り切るのも。

 ・お高い機種はあえて買わずに、観望会に行きまくる手も。双眼鏡おじさんがいい機種をたくさん見せてくれる場合もあるので。そこから自分に合う候補を探すとか。(お店で双眼鏡を探す場合、外は見れても、空は見れないことがほとんどだし)

 ・双眼鏡で星が綺麗に見れるかよりも、ねっころがりながらとか、座りながら楽に星が見れるかの方が重要な場合もある。

 ・というか、寝ながらとか座りながらの方が、脚からの揺れがないぶん手ブレが少ない。

 ・現在は折りたたみ用のアウトドア椅子+三脚で運用中。

 

 

 という感じです。

 参考になれば。