現在手に入る日本製の双眼鏡をまとめてみる。【国産、ポロ型、ダハ型】
日本製の双眼鏡に購買意欲が湧いてしまう方のために。
最終更新2017年02月
◇ VIXEN
・ニューアペックスシリーズ : コンパクト機の中で国産を探しているならこれ。200g台の軽さが断然のセールスポイント。定番は8x24だが、10x28もレンズ径が大きくなっている割に実売価格が上がっておらず、かなりお得。
・アルテスJシリーズ : 2016年6月30日に発売開始されたばかりの新製品。六万を超える価格だが、EDガラス、フェイズコート、誘電体コートとスペック的には文句なし。十万以上のハイエンドには手が届かないけれど……という方に。
◇ コーワ
・BD25-8 : 25mm級の日本製コンパクト機の定番機。バーダーに人気。ボディカラーがグリーンなのが良い。
・ジェネシスシリーズ : 海外トップクラスにも劣らない最高級の見え味。国産で最高のものを探している方は、このジェネシスシリーズか、ニコンのEDGシリーズがおすすめ。高いだけはある。
◇ ケンコー
・アバンター 8x25DH : 2016年06月にダハ型の新シリーズをリリースしたばかり。10倍機も日本製。すみません、このアバンターシリーズは情報だけで、覗いたことありません……。
◇ サイトロン
・Sightron TAC MS832 : 10倍機も。
◇ ニコン
・遊 4x10D : 薄く軽い双眼鏡。かばんに忍ばせて常備したいデザイン。
・ミクロンシリーズ : 初代が発売されたのが大正時代(1921年)というから驚き。1997年に復刻し、現在でも入手可能。
・E2シリーズ : 世界でも高く評価されている8x30のポロ機。防水でないのは残念だけれど、軽く、見え味がとても鋭い。探鳥会に行くとこのE2を持った人がずらりと並ぶ時期があったという。それくらいバーダーには定番機。
・SP(プロフェッショナル)シリーズ : 星見が憧れる双眼鏡。世界でもトップクラスの7x50と10x70。光害の少ない地域で星を見れる人は是非。
・HG Lシリーズ : EDGが出てハイエンドの座は譲ってしまったけれど、とてもクリアに見えるシリーズ。人気なのは8x20のコンパクト型。
・EDGシリーズ : ニコンのハイエンドシリーズ。二十万以上する欧州のハイエンドに並ぶ視え味を誇る。正直、憧れ。