「広角双眼鏡」で検索して出てくる記事を読んでると欲しくなってきました。
ということでメモ代わりに記事にしておきます。
いつか予算が湧いた時に買えるように。
2017年01月、追記。Sightron SI 5x25 SWAを買いました!
◆ KENKO 7x32 SG SWA WOP : 実視界13.5度、見掛け視界79度
生産終了が惜しまれていた超広角機でしたが、ブラッシュアップされて復活しました。
実視界13.5度の見掛け視界79度。素晴らしい広角です。
前バージョン(KENKO 7x32 SG SWA WOP)のカスタマーレビューを読むと、かなり高い評価を受けています。通常の7x50クラス(見掛け視界49度辺りが多い)の1.5倍近い広さがあるのですから、見掛け視界79度の広さは凄まじいと思われます。
スポーツ観戦やライブ、花火向けと書いている方がいますが、確かに花火は超広角で一度見てみたいですね。
◆ サイトロン SI 525 SWA : 実視界15.8度、見掛け視界79度
2017年01月 更新
とうとう買っちゃいましたので、案内記事あらため紹介記事に!
いや……。やっぱり、超広角機は良いですね!
今までに買った双眼鏡の中のベスト5に入ります。本気で。
双眼鏡のコレクションを手放さなければならなくなった時、ペンタックスのパピリオと共に手元に残す一台にすると思います。それくらいのお気に入り!
実視界15.8の超広角機。
5倍なので、単純計算の見掛け視界は79度。
覗くと開ける明るく広い視界はそれだけで圧倒的。
これが素晴らしいのです!
双眼鏡に対する評価指標が大きく変わる一台になりました。
普通の双眼鏡は対象物を見るためのものです。
ですが、このSightron SI525 SWAは景色を眺める双眼鏡なんです。
いままでウォーキング用や山登り用には、自然観察目当てにペンタックスパピリオか、露や切を気にするなら持ち運びやすい防水コンパクトタイプのものを持っていきました。ですが、今年はこのSI525をたくさん使っていきたいです。
山登りにも持っていって山の稜線を見てみたいですし、谷間から見える家々を見てみたいです。
山登りじゃない普段の散歩利用なら、街路の桜吹雪や高台からの眺めを。
お祭りなんかじゃ、空で弾けて消える花火を見てみたいです。
いや、本当最高!
広角機に興味はあるけれど、手を出していなかった方は、是非ご検討くださいませ。
七千円前後(2017年01月の価格)で、これだけ素晴らしい双眼鏡が手に入るのですから!
超広角機に興味がある方──。
ものすごく、おすすめです!
SIGHTRON 双眼鏡 ダハプリズム5倍25mm口径 スーパーワイドアングル SI525SWA SIB63-0551
- 出版社/メーカー: サイトロンジャパン
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
◆ VIXEN アスコット SW10x50 : 実視界8.5度、見掛け視界85度
VIXENの10倍機。
アスコットシリーズの一つですが、ZRではなく、これだけSWで、色々とスペックが異なっています。その分超広角採用。
実視界8.5度、見掛け視界85度はすごすぎる世界!
……なのですが、スペックが若干イケてないようです。
アイレリーフが7mmしかないので、眼鏡さんには辛い可能性が高いです。(私が買っていない理由の一つです。自分がメガネだというのもありますが、たとえコンタクトをしていて、見れる状態だとしても、他のメガネさんに貸し出せないので、基本アイレリーフが長いものを買うようにしています)
また、レンズが50mmなので重く、875gもあります。
星見でごろ寝しながら、色々な双眼鏡をとっかえひっかえするなかの一つ……ということでしたら大丈夫でしょうが、コンサートでずっと手持ちとかなら相当な筋肉さん意外は無理でしょう。
とは言え、10倍50mmでVixenですから基本は三脚利用の星見向け。
対空双眼鏡として買うのが良さそうです。
あと、色々レビューを読んでいると、少々見え味がよろしくないようで……。これが手が伸びない最大の理由だったりします。
このスペックでフルマルチコートの見え味ギンギンの機種が出れば……!
◆ 笠井トレーディング WideBino 2.3x40mm : 実視界28度、見掛け視界64.4度
双眼鏡というよりかは強化メガネ。
視力をドーピングした感じになる──。
と言われる笠井トレーディングのワイドビノ。
今までは笠井トレーディングの少々古めかしいサイトからの直販などでしか入手できなかったのですが、最近アマゾンでも取扱が始まったようです。
● amazon.co.jp:笠井トレーディング WideBino 2.3x40
一部の天体双眼鏡マニアに絶大な支持を受けてきたわけですが、2016年04月にリニューアル。高透過率コーティングや、その他細かな仕様変更でユーザーに使いやすく鳴っているようです。
最近はVixenからも似たような商品、Vixen SG2.1x42が登場しました。
隣に置いて見比べたわけではないのですが、比較レビューなどを読んでいると、結構それぞれ特徴があるようです。
あと、このワイドビノはバレエやサーカスにも合いそうだとか。
なるほど……。
近めの席を取れた時のコンサートやサッカー観戦、バスケットボール観戦とかも楽しそうですね。
今年こそ買う予定の一台!
これを持って親族所有の別荘に行き、天の川を見上げるのです。
◆ まとめ
2017年01月現在、他は一万円を超えてくる中で、Sightron SI 5x25 SWAだけが7000円前後で買えます。
見え味も明るさも素晴らしい機種。
価格的にも、お手頃ですしね!
Sightron SI 5x25 SWAがもっと色々な人の手に渡って、貸したり貸されたりしてたくさんの人が超広角の魅力に気づき、メーカーさんも超広角機種をどんどん投入してくれるようになると良ですね!